I don't know
簡単に好きと言ってはいけない、ということを
全くわかってない
君に会えるだけで嬉しいし、どれだけしあわせなことか。
そんなことを君は知らない
あなたは知らないの
600日という時間がわたしたちのなかでどういうものだったのか
説明なんて到底出来やしないけれど、
けれども、その時間は
まるでかたまりの時間をわざわざ細切れにして、
お互いの皿の上に、
交互に、
時間を・気持ちを、
乗せて、重ねて、積み上げていっているような
不思議な時間だった。
この夏にそれが固まるように思えない
もうすっかり
彼に関して、
何が起こるのかを予測することの無駄さには気がついている
性懲りもなく、予測してしまうけれど
あーこの2年間の薄いどろりとしたプールのような時間を、
あのアメリカの花の形のようなゼリーのように、
今すぐにでも君に会って
かっちりと固められたらいいのに
はやくその形をみたい
きっととてもうつくしいから
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